チップス
desknet’s NEO をインストールする準備
desknet's NEO( Linux+PostgreSQL9.2 )を今年中に運用したいので、情報収集です。
使用する PostgreSQL のバージョンは 9.2.1。
http://ftp.postgresql.org/pub/source/v9.2.1/postgresql-9.2.1.tar.gz
ダウンロードした PostgreSQL を解凍、 ./configure して gmake します。
root 以外のユーザーになり gmake check を実行し、
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All 131 tests passed.
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が表示されたら、exit して再び root になり
$ gmake install
.
.
.
PostgreSQL installation complete.
これで、PostgreSQL 9.2.1 が CentOS 6 にインストールされました。
desknet's NEO のデータベース管理ユーザ postgres を作成します。
$ /usr/sbin/useradd postgres
$ passwd postgres
Password:
cd /home/postgresql
vi .bash_profile ー> PATH を書き換える PATH=$PATH:$HOME/bin:/usr/local/pgsql/bin
source .bash_profile
データベースクラスターの初期化
データベース格納先のディレクトリを /var/pgsql/data にします。
$ mkdir -p /var/pgsql/data
$ chown -R postgres:postgres /var/pgsql
$ su - postgres
# initdb --encoding=utf8 --locale=C -D /var/pgsql/data
PostgreSQLを起動
# pg_ctl -D /var/pgsql/data -l logfile start
PostgreSQLサーバーの自動起動設定
tar を解凍したディレクトリから 起動スクリプトを /etc/init.d/ にコピーします。
$ cd /hogehoge/postgresql-9.2.1/contrib/start-scripts
$ cp linux /etc/init.d/postgresql
$ chmod 755 /etc/init.d/postgresql
$ vi /etc/init.d/postgresql ー> PGDATA="/usr/local/pgsql/data" を /var/pgsql/data に変更。
$ /sbin/chkconfig --add postgresql
$ /sbin/chkconfig --list| grep postgresql
- desknet's NEO (Linux+PostgreSQL9.2) のインストールガイド
- データベースサーバー(PostgreSQL 9.2)のインストールと設定
- desknet's NEOインストール後の『データのバックアップ・リストア』、『データベースの保守』
関連URL
NPO法人 日本PostgreSQLユーザ会
PostgreSQL9.2のインストール